**Signature Ginza Blog**
みなさま、こんにちは。
銀座店の嶌野です。
今回は前回に引き続き、リクルートスーツについて。
オーダーショップらしく、サイズ感を考えてみようと思います。
さてさて。
リクルートスーツの場合、なによりも「キチンと見え」が大事ですよね!
ぶかぶかのスーツを着ていたらだらしなく見えてしまいますし、
ぱつぱつのスーツでも品がありません。
しかし、普段着なれていないスーツのサイズ感はイメージがつきにくいですね。
特にジャケットは見た目の印象を左右しますが、
適正サイズはわかりにくいもの。
スーツのジャケットとして個人的に気をつけていただきたいのは
「肩幅」・「袖丈」・「身幅」
の3つです。
まず第一のポイント、肩幅。
じつはここがスーツの最重要ポイントです。
ちょうど良い肩幅のスーツは
二の腕からちょうど上がった位置に肩先が来るくらいが目安。
この写真のように、さわった時に指が大きく沈み込むようなら
肩幅の余っている状態です。
こちらは逆に肩幅が足りない状態。
ちょっとわかりにくいですが、肩先がスーツの肩幅に収まらず
外に飛び出てしまっています。
肩幅はスーツの見た目だけでなく
着心地にも影響するポイントなので気を付けたいですね。
続いては袖丈。
レディースのスーツは、「ココが正解!」という丈は
決まっていませんが
きれいに見える範囲はこのくらいです。
上の写真はちょっと短め。
シャツが1cm~1.5cm覗く程度です。
こっちは逆にちょっと長め。
親指の付け根から2~3cm上くらいでしょうか。
これより長くなるとちょっと長すぎてしまい
きれいには見えません。
そして最後に幅ですが。
リクルートスーツ、という目的を考えると、
ボタンを留めてもきれいにみえるサイズがいいですね!
肩幅さえきちんと合っていれば
身幅は少々大きめでも問題ありません。
むしろタイトにしすぎてしまうと
ボタンを留めたときのぱつぱつ感はどうしても出てしまいます。
上の写真はぱつぱつ気味ですね…
レディースのスーツだと
ボタンの掛けジワを完璧になくすのは難しいですが
「頑張ってボタンを留めてます」感が出てしまうと
あまりエレガントではありませんので
ボタンが引っ張られていないくらいのサイズが目安です。
もちろん、オーダーでお仕立ていただく際には
キチンと確認してオススメのサイズ感でお作りさせていただきます!
サイズでお悩みの方はぜひ、ご相談ください。
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