2024.11.09
プリンスオブウェールズの魅力
**Signature Shinjuku Blog**
Signature Blogをご覧の皆さま、こんにちは!
新宿店の楠です。
早速ですが皆様は
「プリンスオブウェールズチェック」
という柄をご存知でしょうか?
画像のように
グレンチェックの上に水色のオーバーペンが乗ったものを指します。
そもそもグレンチェックとは
スコットランドのネス湖近く、
グレン・アーカート渓谷の一帯で織られた柄のことを指します。
地名からその名がついた柄なんですね。
ではプリンスオブウェールズとは?
と申しますと
英国皇太子のウェールズ公が好んだ柄であることから
その名がついたとされています。
名前ひとつとっても様々な理由があり、興味深いです。
そんな豆知識を得たおかげで、ちょっと気になり始めたこの柄。
店内を探してみると‥いました!
Col Salto -コルサルート- 【Order Suit】 64,000(税込¥70,400)~
「コルサルート」は
Signatureの母体であるTailor Fukuokaが企画し
国内メーカーに依頼をかけ、生産した生地です。
そう聞くと、とたんに親近感が湧いてきます。
Super140’sの細い繊維を使用しながら
ミルドという、生地の表面を毛羽立たせる加工を施しているので
きめ細やかで滑らかな手触りになっています。
ついつい、ずっと触っていたくなるような質感です。
英国の歴史を感じながら
Tailor Fukuoka企画の生地でスーツを仕立てる。
なんだかいいとこ取りをしている気分です!
英国のスーツは、表地は落ち着いたネイビーでも
裏地は鮮やかな赤や青を取り入れるものが多いです。
もし、プリンスオブウェールズで仕立てるなら
オーバーペンの色にちなんだ水色を合わせるのも
いいかもしれませんね。
皆さまも、ご自身のスーツの柄の歴史を調べてみると
より愛着が持てる1着になるのではないでしょうか。
それでは。
Signature 新宿店 楠
**公式Instagram &Facebook更新中**
Instagram:#leitosignature
Facebook:@leitosignature
皆さまからの≪フォロー/いいね!≫
お待ちしております