2020.05.10
Signatureのシャツがきれいに見える理由
**Signature Ginza Blog**
みなさま、こんにちは。
銀座店の嶌野です。
本日はSignatureのオーダーシャツについてです。
Signatureのシャツ、形はベーシックながら
どことなく「きちんと感」が漂っています。
このきちんと感、
実は細かいこだわりの上に成り立っているのです。
マニアックなお話ですが、その秘密をお話いたします。
①シルエットがきれい
最初にして最大のポイントはそのシルエット
体に合ったものでないと「きちんと感」は出せません。
近い体格のひとでも、そのひとによって体型は様々。
スリーサイズ、腕の長さや太さ、筋肉の付き方…
まったく同じ体型のひとはいません。
だから、既製服の場合は多くの人が着られるように
少し余裕を持って作られていることが多いんです。
しかしSignatureのシャツはその必要がありません。
合わない箇所は調整すればいいので
不要な余りの出ないようにジャストサイズで設計できます。
②素材に合わせた副資材
「副資材」、シャツでいうと「芯地」です。
衿、カフス、フロントボタン部分など
ハリをもたせて崩れないように芯を入れていますが
素材やデザインによって芯を変えています。
コットンポリエステル・形態安定コットンは
ホームケアがしやすいように
シワになりにくい表地に貼り付けるタイプ。
柔らかな素材感を楽しめる
ハイクオリティコットンやリネンは
接着せずに縫い止め、生地の風合いが活きるように。
そのシャツが一番きれいに見える
芯をセレクトして縫製しています。
③衿・カフスのコバステッチ
細かいですがこれも大事なポイント。
衿を縁取るステッチが衿のキワぎりぎりに縫われています。
(コバステッチといいます)
Signatureでは去年、シャツをリニューアルしました。
リニューアル前は「コバ」ではなく
一般的な少し内側を縁取るステッチでした。
そしてこちらがリニューアル後のもの。
ステッチの位置が変わったのがおわかり頂けますでしょうか?
縫製の難しい「コバステッチ」は
よりキレイめでエレガントな印象を演出してくれます。
他にもポイントはたくさんありますが
こんな細かいこだわりの積み重ねで
「なんとなくきちんと感があるシャツ」
に仕上がっています。
細かいところまで見てほしい!とは言いません。
ただ、意外とこだわっているんだな、と
知っていただけたら嬉しいです。
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