2016.11.08
冬らしい素材といえば…
** Signature Shinjuku Blog **
こんにちは!新宿店の北條です。
突然ですが、コートやマフラーなどでよく見かける
「アンゴラ」や「カシミヤ」ですが
どんな動物なのかイメージ出来ますか?
本日は、簡単に特徴も含めてご紹介します!
まずは、繊維の宝石「カシミヤ」について。
カシミヤとは、《カシミヤヤギ》の毛で作った織物のこと。
表面の下にある柔らかい毛を櫛ですいて集めるそうです。
1頭のヤギからとれる量は、150g程。
カシミヤ製品が、高価なのも納得がいきますよね。
細く柔らかい毛なので、
丈の長いコートでも軽く、着ていて苦になりません。
保湿・保温機能だけでなく、吸水性も良い為
汗をかいても素早く吸収・発散してくれます!
ただし、水に濡れるとシミになりやすいので
雨や雪の日の着用は、注意が必要です。
続いて、「アンゴラ」
実は、《アンゴラウサギ》の毛のことで、
《アンゴラヤギ》の毛は、「モヘヤ」と呼ばれています。
こちらも、カシミヤと同様に一本一本が細く
とても柔らかい肌触りで、実はウールの3倍も暖かいそうです。
繊維が細く軽い分、滑りやすく
毛が抜けやすいというデメリットもあります。
また、水を含むとフェルトのように固まってしまうので
ご注意ください^^;
最後は、「アルパカ」です。
なんとも言えないこの表情。癒されますね(笑)
もともとは、加工用として品種改良されたそうで、
上の写真のように、きちんとカットされている
アルパカがほとんど。
ちなみに、カットされていないとこんな感じになります。
アルパカの毛は、ふわふわした見た目の「ワカイヤ」と
少しドレッドのように、くるくるした「スリ」の2種類に分けられ
どちらもシルクのような肌触りが特徴です。
カシミヤやアンゴラに比べると、繊維が太い為、
丈夫で厚みのあるアウターに使われています。
いかがでしょうか?
買い物中、色やデザインだけでなく
使われている素材も見てみると面白いですよ!
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